CLIP STUDIO TABMATEレビュー

真ん中のQボタン誤爆しまくりでキレたので書きます。
クリスタ公式の左手デバイス CLIPSTUDIO TABMATE のレビューやってこうと思います。
以下「CLIP STUDIO TABMATE」といちいち書くのはめんどいので「Tabmate」と記載します。

https://www.clip-studio.com/clip_site/tool/items/tmc_plan より

TL;DR

クリスタを使っていて、大型の液タブを使ってる等で TourBox 等の置き型のデバイスを置くためのスペースが取れない人にはオススメ。

僕は今すぐ変えたいと思ってるが、他の左手デバイスが高すぎる。

製品概要

クリスタ公式の左手デバイス。
置き型ではなく、手で持つタイプ。

良い部分、悪い部分

良い部分

  • 手に持って作業できる
  • 軽い
  • 設定がクリスタ内で完結する
  • 左手デバイスそのものが便利
  • 安い
  • 形が左右対称なので利き腕に左右されない

詳細を以下に書いていきます。

手に持って作業できる

手に持って作業できるので、姿勢も限定されず机の上のスペースを気にする必要もありません。
僕は机のスペース考えずに大型液タブを買ったので、これは助かります。
姿勢が限定されないのも楽でいいんですよね。

軽い

軽い。

設定がクリスタ内で完結する

新たにソフトをDLしてくるとかそういうのが必要なく、クリスタの中でショートカット設定が完結するのは楽です。
何ができて何ができないのかがわかりやすいのも良い。

左手デバイスそのものが便利

僕は机のスペースの都合上、キーボードを左側に持ってこれないので、左手デバイスというのがあるだけで便利です。

安い

左手デバイスというのがそもそも割とニッチな製品なのもあり、基本的に高いんですよね。
そんな中、Tabmateは公式サイトでクリスタを持っていたら5000円で買えるので安いです。


形が左右対称なので利き腕に左右されない

僕は右利きなので問題ないんですが、左利きの人には助かると思います。

悪い部分

  • 真ん中のQボタンが誤爆しやすい
  • ボタンが微妙に足りない
  • 電池交換がめんどい
  • 電源ボタンを長押して起動するのがめんどい
  • モードチェンジ機能が実質死んでて意味無い

詳細を以下に書いていきます

真ん中のQボタンが誤爆しやすい

Qボタンの周りにあるボタンを押すとQボタンまで押されることが多いのがメチャクチャストレスです。
無効にもできるんですが、ボタンも微妙に足りてないので使用を強要されてんですよね……。

ボタンが微妙に足りない

微妙に足りないんですよね……。諦めてる機能がちょいちょいある。
いや、連打とかモード切替使えば…というのはあるんですが、連打はまだしもモード切り替えるのはちょっと覚えられない……。

電池交換がめんどい

Bluetoothでしか接続できないので電池が切れるたびに交換が必要です。
まぁそんなにメッチャ頻繁に切れるわけじゃないですが……。

電源ボタンを長押して起動するのがめんどい

僕は絵を描くためのハードルは極限まで下げたいんですが、このTabmateの電源ボタンを長押するのが地味にめんどいです。
なんか妙に長くボタン押す必要があるんですよね。これは流石に僕がめんどくさがりなだけか?

モードチェンジ機能が実質死んでて意味無い

このTabmateは4つのモードを切り替えて使えるんですが、いちいち「今Tabmateはどのモードを使ってるからこのショートカットはここで…」って考えるのは厳しい。
「あ、今線画やってるから、Tabmateのモードはこっちで……」ってなるのめんどくさそう。

TourBoxに鞍替えするか

今までTourBox置く場所ないんだよなと思ってたんですが、マウステーブルみたいなのを取り付ければ置けそうだな~という気持ちになってきたんですが、TourBoxの公式サイトで値段見て「は?」となったので、しばらくはそのままイキます……。

僕が使っている設定

クソの役にも立たないかも知れませんが僕が使ってる設定を載せておきます。