結論
Kindle端末はブルーライトが無く、寝る前に読んでも睡眠を阻害しないのが最大のメリットだが、ラノベの挿絵の画質とアプリの使い勝手に不満がある。上記のようにKindle端末そのものにメリットを感じているので、デメリットを他社の電子書籍に乗り換えることによって解決できない。
全体的な満足度
70点→全体的に満足してるけど、大きな不満点もある
前提
僕は電子書籍(Kindle)を以下の条件で使ってます。- Kindle端末 or PCのKindleアプリ
- スマホやタブレット端末にKindleのアプリを入れて使っていない
- 読むのはラノベが大半でたまに漫画
- 寝る前か電車移動中に読むことが多い
満足しているところ
- 本棚を一切占拠しない
- 僕は部屋がそんなに広くないので、物理的スペースを消費しないのは非常に助かります
- どれだけの本を持ち歩いても、荷物が増えない
- 本で持ってる場合は、外でラノベ読んでて続きを読みたい場合複数冊を持ち歩くので荷物が重くなるなんていうことが無くなります
- ブルーライトが無い
- これによって、寝る前に読んでも睡眠を阻害しません
- 寝る前1時間はスマホを触らないようにしてるので助かります
- 片手で持って片手でページをめくれる
- 紙の本ってものによっては重いと思うんですが、Kindle端末だとハードカバーで何百ページある本読む時でも文庫本と同じ重さです
- 買うのが楽
- 紙の本だと本屋に行くか、Amazonに配送を頼んでも届くまである程度時間がかかると思いますが、電子だとDLすればすぐ読めます
- 外出先等でKindle端末しか無い時はWi-fiに繋がないとDL出来ませんが、個人的には些細な問題だと思ってます
- 充電の持ちが非常に良い上に、スマホの電池を食わない
- 当たり前といえば当たり前なんですが、スマホを使わずに時間を潰せるのでスマホの充電が守られます
- 売り切れが無い
- アニメ化直後のラノベ原作とかの1巻が売り切れてることも無いので助かります
不満なところ
- Kindleというアプリの使い勝手
- (PC版のみ)本がシリーズごとに一切フォルダ分けされない
- ↑のせいで、同じ作品の原作ラノベとコミカライズを同時に購入した時に「原作→コミカライズ→原作→コミカライズ」という順に並んで気持ちが悪い
- Kindle端末ではフォルダ分けがされるが、完全にはされておらず、されてる状態の本とされてない状態の本が混在している
- Kindle Paperwhiteに乗り換えたら漫画は全てフォルダ分けされましたがラノベは一切フォルダ分けされないという改悪がなされておりました。
(Kindle端末のみ)ライブラリに「Kindleユーザガイド」が15冊も陣取ってて邪魔
「ホーム」を押してライブラリに戻ると、一番先頭に戻るのでこれが15冊表示されてるところに戻ります。ただでさえ画面小さいのに滅多に読むことが無いこれで表示領域が埋め尽くされるのはかなり不快
- ↑はKindle Paperwhiteに乗り換えたら解消しました
- (PC版のみ)本がシリーズごとに一切フォルダ分けされない
- (Kindle端末のみ)解像度が悪くてラノベの挿絵に価値が無い
- なので、読み終わったあとPCで挿絵を後から見てます
- とはいえ、紙は解像度無限なので紙のほうが多分綺麗です
- 仕方ない部分はあるのでここは妥協するべき点だと思う
- 作品によっては、PCでカラー絵を見ても微妙に汚い
- これを顕著に感じたのは、アサシンズプライドの原作のカラー絵ですね
- この作品のカラー絵は全部ルーブル美術館に飾られてるくらいの完成度なのに、解像度が悪く台無しになってます
- アサシンズプライドのカラー絵を見たければ、Bookwalkerの試し読みがいいです
- (PC版のみ)フォルダが圧迫されるなどで保存場所を変えた時に全部本をDLしなおさないといけない
- (PC版のみ)マジでなんでかわからないけど、本を開こうとすると急にスクロールして別の本開かされることが何度も何度も何度も何度も何度も何度もある
- これ僕以外に言ってる人いないんですけどなんなんですかね。毎回起きるわけでもなく再現性も無いのでどうしようもない
- これだけ不満があっても、Kindle端末に価値を感じて使っているので他社サービスに移れない
- ブルーライトを浴びない、電子書籍、片手で読めるという条件をすべて満たせるのは今のところKindle端末だけなので、ラノベに強めなBookwalkerなどに移れないのが残念です