【神回】歴代アニメベストエピソード20選【とは限らない】【妹さえいればいい。、刀使ノ巫女、明日ちゃんのセーラー服、魔法少女リリカルなのは、落第騎士の英雄譚】

フォロワーがやってて面白そうだったので僕もやってみようと思いました。

目次

ルール

  • あるアニメの1話だけの満足度を評価して、「満足した!」「面白かった!」「すごかった!」と思ったエピソードを20個挙げます
    • それと同時に、どこがどう良かったのか感想を書いていきます
  • 上から順番に「良かった順」では無いです
    • というか、順番に特に意味は無いです。先に思いついたやつから書いてるだけです。
  • アニメ全体の評価はある程度無視します
    • とは言え、ある程度アニメ全体として評価が無いとそこまでたどり着かないというのはありますが…
  • 僕の中で「神回」というのは、「これまでパッとしなかったけど、この回だけ光り輝いてる!凄い!」って感動できる回だと思っているんですが、それも今回はある程度無視します
    • 全部面白いアニメの中で光り輝いてる回はそれはもう「神回」ではなく「神アニメの中の1話」なので
  • 1つのアニメからは1つのエピソードしか選べません
    • 1つのアニメから無尽蔵に選べてしまうと、刀使ノ巫女○話、刀使ノ巫女○話刀使ノ巫女○話……ってなってしまうので

本編

1. 這いよれ!ニャル子さん 第7話「碧いSAN瑚礁」

這いよれ!ニャル子さん 第7話 碧いSAN瑚礁
温泉旅行に行くことになった真尋たち。一段とテンションが上がるニャル子の猛アプローチに辟易した真尋は、つい「ニャル子のことがキライ」と告げてしまう。その言葉にSAN値だだ下がりで真っ白になって落ち込むニャル子。さすがに少し言い過ぎたかと感じた真尋は、ニャル子を縁日に誘うことにする…。

温泉旅行に行くことになった真尋たち。一段とテンションが上がるニャル子の猛アプローチに辟易した真尋は、つい「ニャル子のことがキライ」と告げてしまう。その言葉にSAN値だだ下がりで真っ白になって落ち込むニャル子。さすがに少し言い過ぎたかと感じた真尋は、ニャル子を縁日に誘うことにする…。

いきなり、「え!?」ってなる回を挙げた自負はちょっとあります。
「お前百合のオタクなのに一発目からラヴコメかよ!」って文句言われそうですが。

いや、僕この回本当に大好きなんですよね。
昔、這いよれ!ニャル子さんのブルーレイを買ってこの回だけ何度も何度も見返したような記憶があります。リビングの家族が普通にいるTVを使って

この這いよれ!ニャル子さんというアニメは、ニャル子が可愛いというただ一点に尽きるアニメなんですよね。
これまでの1~6話もそうだったんですが、「ウザ可愛い」一辺倒だったところがあるんですよね。
でも、ここで一変してニャル子のしおらしさとか、落ち込むこともあるんだ…ってところとか、縁日に誘われた時の喜びとか、これまででは無いような可愛さを見せられた上に、最後はこのアニメでいかにもありそうなふざけたようなオチを作ったりせずにド直球に「真尋さんのことが大好きです…」で締めるところとかが本当に素晴らしかった。

2. 妹さえいればいい。 第11話「主人公にさえなればいい。」

妹さえいればいい。 第11話「主人公にさえなればいい。」
妹さえいればいい。 第11話「主人公にさえなればいい。」 伊月に頼まれて著者校を出版社に届けに行った京は、那由多の原稿を待ち続けている編集者・山県と出...

伊月に頼まれて著者校を出版社に届けに行った京は、那由多の原稿を待ち続けている編集者・山県と出会う。自ら提案して那由多のもとへ出かけて原稿を書かせることに成功した京は、山県から大いに感謝される。京は編集者という職業への興味をますます募らせていくのだった。新刊が無事発売されたのを祝う会で、伊月たちは『ワンス・アポン・ア・タイム』という物語を作るゲームを始めるのだが、非常にカオスな展開が待っていた……。

このアニメ、今見放題配信で見れるサイトが無いんですよね……。

この「ワンス・アポン・ア・タイム」というゲームで作られる物語がヤバすぎて死ぬほど笑った。
伊月のチンポが伸びてそれを武器にして戦うみたいなくだらねぇ下ネタが大好きすぎたというただ一点が凄すぎた。

3. トモダチゲーム 第6話「やっぱり“人殺し”とは友達になれないって」

TVアニメ「トモダチゲーム」 第6話 やっぱり“人殺し”とは友達になれないって
友一の策にハマり、自分がトモダチゲームに申し込んだと自白させられてしまった天智。裏切り者を炙り出すため行われていた、友一の“3つの仕掛け”。それは、ゲームが始まった時点で仕掛けられていたものだった。友一による「陰口スゴロク」の種明かしが始まる……そして、第2ゲームは思いもよらない結末を迎え――

友一の策にハマり、自分がトモダチゲームに申し込んだと自白させられてしまった天智。裏切り者を炙り出すため行われていた、友一の“3つの仕掛け”。それは、ゲームが始まった時点で仕掛けられていたものだった。友一による「陰口スゴロク」の種明かしが始まる……そして、第2ゲームは思いもよらない結末を迎え――

個別感想を書いてある記事
サブタイトルの「人殺し」がまさか友一だったとは…ってところもそうなんだけど、後半でいきなり美笠天智がホモ宣言して友一にキスし始めるまさかの展開の驚き具合がヤバかった。
この回から美笠天智がネタキャラ枠としての地位を確立したキッカケだったような気がする。
前情報全く無しでリアタイして「!?!?!?!?!!」って驚いたその衝撃が凄すぎたってところもあり、リアタイの醍醐味を感じましたね。

4. ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~ 第6話「ひよりをプロデュース。」

ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~ 第6話 ひよりをプロデュース。
LIP×LIPのライブパフォーマンスに感動し元気を取り戻すひよりの元に、地元の幼馴染からFull_Throttle4のライブを観る為に上京するという連絡が入る。友達の樹里やナンパ男から助けてあげた萌奈を見て自分と違ってみんな可愛いなと思うひより。幼馴染がFT4ファンという事にライバル心を持った勇次郎と愛蔵は芋女のひより...

LIP×LIPのライブパフォーマンスに感動し元気を取り戻すひよりの元に、地元の幼馴染からFull_Throttle4のライブを観る為に上京するという連絡が入る。友達の樹里やナンパ男から助けてあげた萌奈を見て自分と違ってみんな可愛いなと思うひより。幼馴染がFT4ファンという事にライバル心を持った勇次郎と愛蔵は芋女のひよりをプロデュースするのだった。

個別感想が書いてある記事
僕はこのアニメのひよりちゃんのことが大好きなんですよね。
そのひよりちゃんが「可愛くなりたい」って色んなことに挑戦するというのが本当に素晴らしかった。
いや、女の子同士でクレープを食べさせ合うシーンも大好きなんですけど、今回はそこよりも大事なところがあるんですよね。

僕はファッションについて割と興味がある方なので、アニメの女の子がオシャレをしているという点を非常に好ましく思えるんですよね。
それもあって僕に「刺さる」回になったんですよね。詳しくは個別感想を書いてるのでそっちで……。

5. 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第4話「十五の誕生日」

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 第4話 十五の誕生日
「俺が魔王アノス・ヴォルディゴードだ」「十五歳の誕生日……。午前零時に私は消える……」。ミーシャが衝撃の事実を告げる。アイヴィス・ネクロンの掛けた魔法により、仮初めの生を過ごしていたミーシャは"本来は存在しない存在"であった。「十五年が私の一生」。それでいいのだと諦観する彼女にアノスは告げる。「俺には知らぬことが二つあ...

「俺が魔王アノス・ヴォルディゴードだ」「十五歳の誕生日……。午前零時に私は消える……」。ミーシャが衝撃の事実を告げる。アイヴィス・ネクロンの掛けた魔法により、仮初めの生を過ごしていたミーシャは”本来は存在しない存在”であった。「十五年が私の一生」。それでいいのだと諦観する彼女にアノスは告げる。「俺には知らぬことが二つある。後悔と不可能だ」。《不適合者》が姉妹を縛り付ける悲劇を、理不尽を、いま粉砕する。

個別感想が書いてある記事
今あらすじ読んで「あ~~~~」って内容をおぼろげに思い出して胸が熱くなるくらいに印象深いんですよねこの回……。
この後のこと考えずに書くと、この回が一番凄いエピソードな気すらしてます……。
いままで張ってた伏線の回収もすごかったし、見せ方とか胸に訴えかけてくるものが本当にすごかった。「今までアニメを見続けてきて良かった……」と思いすらした。
そんな神アニメの中の神回だった……。

6. 刀使ノ巫女 第21話「雷神の剣」

刀使ノ巫女 第21話 雷神の剣
イチキシマヒメと同化し、禍神の力を手に入れた姫和は、タギツヒメを圧倒する。しかし、その強大な力を制御できず暴走し、可奈美の前から姿を消す。動揺する可奈美たち。一方、紫は単身姫和を追い、かつての自分がそうしたように、大荒魂を抑え込む術を教えようとするが……。

イチキシマヒメと同化し、禍神の力を手に入れた姫和は、タギツヒメを圧倒する。しかし、その強大な力を制御できず暴走し、可奈美の前から姿を消す。動揺する可奈美たち。一方、紫は単身姫和を追い、かつての自分がそうしたように、大荒魂を抑え込む術を教えようとするが……。

この回のまとまった感想が残ってなかったので、この記事書くためにもう1回見たんですけど、今見てもメチャクチャヤバいですねこの回は……。
ここに書いてある回見た時共通みたいなところあるんですけど、興奮しすぎて体中が震えるんですよね。ただ映像を見せられてるだけなのに、身体ごと反応しちゃうんですよね。

衛藤可奈美がいきなり「今の姫和ちゃん、強い?」って言い出してからの展開がもう好きすぎて……。
いや、全然全くこれっぽっちも2人の強さを競うどころじゃないんだけど、姫和ちゃんもそれに応じちゃうところがあまりにも熱すぎるというか、「おいおいおいおいおい!」って興奮しちゃうというか。
そうやって2人の御前試合の決着が付いた後、「そんな覚悟でいなくなろうとしてたんだ」って言い放った後、衛藤可奈美が涙を流すシーンで僕も号泣だよ。
最後はタギツヒメの大逆転から姫和ちゃんがその場からいなくなってしまって「え!?」ってなりつつ、特殊ED曲である鎮魂の夜想曲が流れ始めるっていう締め方が「いや、続きどうなるんだよ!!!!」って次への繋ぎまでもが完璧なんですよね。

初見時の感想が残ってないのが本当に残念なんですが、おぼろげな記憶だと見たあと「え?」と「は?」以外の言葉を発せなかった気がする。

7. 明日ちゃんのセーラー服 第6話「明日、お休みじゃないですか」

明日ちゃんのセーラー服 第六話 明日、お休みじゃないですか
今度の休みに江利花を家に誘おうと決心する小路。しかし、これまで家に友達を招いた事がなく、どうやって誘えばいいのか分からずに、あっという間に1週間が過ぎようとしていた。挙動不審な小路の様子に違和感を持った江利花は、話を聞こうと小路を図書室に誘う。江利花の読む釣りの本に興味を持った小路は、よく家の近所の湖で自作の竿を使い、...

今度の休みに江利花を家に誘おうと決心する小路。しかし、これまで家に友達を招いた事がなく、どうやって誘えばいいのか分からずに、あっという間に1週間が過ぎようとしていた。挙動不審な小路の様子に違和感を持った江利花は、話を聞こうと小路を図書室に誘う。江利花の読む釣りの本に興味を持った小路は、よく家の近所の湖で自作の竿を使い、釣りをしていたと話す。江利花はそんな小路を羨望の眼差しで見て……。

個別感想が書いてある記事
2010年代後半から2020年代にかけて、魔王学院の不適合者第4話とか刀使ノ巫女第21話で「いや、これアニメの歴史変わったわ……」って思ったんですが、この回でもまた同じこと思いました……。
というか、明日ちゃんのセーラー服は全話マジで最高だったんですが、この6話はその中でも飛び抜けてましたね。

僕はどちらかと……言わずとも女の子同士で仲良くしている模様を見るのが大好きなんですが、この明日ちゃんのセーラー服6話はずーーーーーーーーーーーーっっっっと女の子2人が仲良くしてるんですよ。
しかもそれが超絶ハイクオリティな映像美でですよ。
それだけで最高すぎるんですけど、軽率に女の子同士で手を繋いだり、名前で呼び合ったり(女の子同士アニメで、名前で呼び合う回は定番ですよね)するんですよ。
まぁとりあえず、↑に初見時の衝撃をクソ長い文章で書いてるのでそちらも参照ください。

8. スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 第10話「吟遊詩人が来た」

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 第10話 吟遊詩人が来た
ある日フラタ村にウサ耳の女の子がやってくる。リュートを激しくつま弾きデスボイスを轟かせる彼女は、鳴かず飛ばずの吟遊詩人・スキファノイア。ツアー中に目の前で倒れてしまった彼女を見て、「メジャーデビューを目指し上京するも、いい年になってもフリーターを続ける売れないバンドマンのような悲哀」を感じたアズサは、しばらく高原の家で...

ある日フラタ村にウサ耳の女の子がやってくる。リュートを激しくつま弾きデスボイスを轟かせる彼女は、鳴かず飛ばずの吟遊詩人・スキファノイア。ツアー中に目の前で倒れてしまった彼女を見て、「メジャーデビューを目指し上京するも、いい年になってもフリーターを続ける売れないバンドマンのような悲哀」を感じたアズサは、しばらく高原の家で保護することを決意する。ところが、言い訳ばかりで現実を見ない彼女にフラットルテが業を煮やしてしまい……!?

個別感想が書いてある記事
↑までで書いてきた、「身体が震えるほど感動した」とか「この回だけずば抜けて死ぬほど面白かった!」という程ではないんですが、このアニメ全体の評価を変えた素晴らしい回ということで選びました。

これまでは、かわいい女の子がかわいいことをして萌えで押し切るみたいな印象が少なからずあったんですが、この10話はそういう良い点を損なわずにメチャクチャ面白かったという印象深い回なんですよね。
綺麗に面白い展開が詰まってて「このアニメは面白い!」って評価を一変するようなそんなキッカケになったエピソードなんですよね。

9. 魔法少女リリカルなのは 第13話「なまえをよんで」

魔法少女リリカルなのは 第13話 なまえをよんで
「プレシア・テスタロッサ事件」は終焉を迎え、平和な暮しへと戻るなのはたち。静かに過ぎてゆく日々の中、なのははフェイトのことを思う。そんなある朝、なのはの携帯電話が鳴る…。

「プレシア・テスタロッサ事件」は終焉を迎え、平和な暮しへと戻るなのはたち。静かに過ぎてゆく日々の中、なのははフェイトのことを思う。そんなある朝、なのはの携帯電話が鳴る…。

これを見た記憶は実は結構おぼろげなので、この記事書くために久しぶりに見てるんですが、画質が悪すぎて泣ける……。

百合豚が「女の子同士で髪飾りを交換するアニメは名作」だとか「女の子同士で名前で呼び合うアニメは名作」って言ってる元ネタとなる回なんですよね。これ。
いや、もしかしたら僕の調査不足で、このリリカルなのは13話にも元ネタがあって…という可能性を否定できないのがちょっと申し訳ないですが。

今見ると、なのはの家にユーノ(男)が住むってことにモヤモヤしてきそうだけど、流石に当時はそこまで拗らせてはいなかったらしいね。あの時から更に悪化してることをはっきりと自覚したのが本当に悲しいです。
それまで百合なんて概念すら知らなかったところにこれを見て「女の子同士が仲良くするのは……素晴らしい!!!」と思うようになったキッカケなんですよね。
完全に交通事故だった。まさかこれ見てから15年くらい?経っても百合豚やってるなんて……。これ書いてて悲しくなってきた……。

今見ても本当に素晴らしいよこのエピソード。
なのはがフェイトちゃんに会えるってわかった時、「なのはと会いたいって言ってくれてる」って言われた時の反応からもう良すぎるんですよね。
2人が名前を呼び合ってる時の僕、完全にハタにいたアルフと同じなんだが。

この終わり方をしてからのA’s1話がまた染みるんですよね。

10. SELECTION PROJECT 第10話「ただ、歌いたくて」

SELECTION PROJECT 第10話 ただ 歌いたくて
最終審査の選抜投票の結果が出そろい、遂に脱落するメンバーが決定した。波乱の展開を迎える番組。そして地元に帰ったメンバーも、とあるプロジェクトを始動する。

最終審査の選抜投票の結果が出そろい、遂に脱落するメンバーが決定した。波乱の展開を迎える番組。そして地元に帰ったメンバーも、とあるプロジェクトを始動する。

個別感想が書いてある記事
セレプロ、もう以降の展開を望めなそうな雰囲気あって悲しいんですよね。大好きなアニメなのに。
とはいえ、ソシャゲで延命されるのもなんか違うっていうところもありつつ……。

この10話なんですけど、9話の終わりで「こうなるんじゃないか」みたいな悪く言えば「ありがち」な展開をそのままやってきたんですが、その内容は実際素晴らしく好きだったんですよね。
9-tieの9人が「SELECTION PROJECT」という企画が無くても「この9人でやっていきたい」って覚悟からそれを実行するのがベタながらも素晴らしかった。
もしかしたら、これまでの9-tieを見ていたから、その子たちがどんな形でも力を合わせてくれたら「良い」って感じたのかもしれないけど。

更に、この「セレプロという企画がなくても」っていう部分なんですけど、GAPsCAPs回かどこかで「まだ若いからこのプロジェクトに全部賭けなくてもいい」っていう伏線の回収にもなっていたのが個人的に好きポイントですね。

11. 落第騎士の英雄譚 第8話「剣士殺し III」

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ) 第8話 剣士殺し III
絢瀬の悲痛な思いを聞き届けた一輝は、ステラと絢瀬と共に、綾辻家へと向う。辿り着いた綾辻家は荒れ果て、見るも無残な状態になっていた。その様子に憤りを感じつつ、道場へと向かう一輝達。扉を開けた先には、かつて海斗を倒し、絢瀬から全てを奪った男、“剣士殺し(ソードイーター)”倉敷蔵人が座していた。

絢瀬の悲痛な思いを聞き届けた一輝は、ステラと絢瀬と共に、綾辻家へと向う。辿り着いた綾辻家は荒れ果て、見るも無残な状態になっていた。その様子に憤りを感じつつ、道場へと向かう一輝達。扉を開けた先には、かつて海斗を倒し、絢瀬から全てを奪った男、“剣士殺し(ソードイーター)”倉敷蔵人が座していた。

ただただ、倉敷蔵人と黒鉄一輝の戦闘シーンの迫力がヤバかった。
これまで視聴者のヘイトを集めてた蔵人だったけど、あり得ないくらいの強キャラ感出してきてちょっとカッコイイとすら思っちゃうようなキャラ付けがマジで凄いんですよね。細谷佳正さんの声もマジでかっこよかった。
更に「こんな熱い試合を楽しめねぇヘタレが、ラストサムライと呼ばれるわけねぇだろうが!」ってセリフがもう熱すぎるんですよね。震えたよ。
そこから一刀修羅を発動してから色を失う演出もマジで最高で「2年間待った甲斐あったぞ!」って応じるのもかっこよすぎたし、最後の止めが「天衣無縫」ってところまでがかっこよすぎる。

12. 最弱無敗の神装機竜 第5話「少女の願い」

最弱無敗の神装機竜《バハムート》 第5話 少女の願い
全てはバルゼリッドが仕組んだことだった。クルルシファーの出生の秘密を知るバルゼリッドは、その力を手に入れるためにクルルシファーに近づいていた。バルゼリッドの不可思議な力の前に為す術なくやられてしまうクルルシファー。絶体絶命かと思われたそのとき、月夜の空に漆黒の神装機竜が姿を現す。

全てはバルゼリッドが仕組んだことだった。クルルシファーの出生の秘密を知るバルゼリッドは、その力を手に入れるためにクルルシファーに近づいていた。バルゼリッドの不可思議な力の前に為す術なくやられてしまうクルルシファー。絶体絶命かと思われたそのとき、月夜の空に漆黒の神装機竜が姿を現す。

藤井ゆきよさんの声。

13. アサシンズプライド 第2話「少女の世界が変わるとき」

アサシンズプライド #2 少女の世界が変わるとき
遂にマナを開放したメリダ。クーファとの厳しいトレーニングを経て、聖フリーデスウィーデ女学院で行われる公開試合に参戦することに。そして、メリダを苛め続けてきた《闘士》ネルヴァ=マルティーリョと対決の機会がついにコロシアムで訪れる…。

遂にマナを開放したメリダ。クーファとの厳しいトレーニングを経て、聖フリーデスウィーデ女学院で行われる公開試合に参戦することに。そして、メリダを苛め続けてきた《闘士》ネルヴァ=マルティーリョと対決の機会がついにコロシアムで訪れる…。

これまで苦汁をなめてきたメリダお嬢様が報われるっていうシーンが本当に嬉しくて……。
僕は「目的のために手段を選ばない」みたいな展開が結構好きなんですけど、メリダお嬢様が勝つために手段を選ばずにネルヴァに挑むみたいな構図がまさにそれだったのが本当に良かった。
アニメでは「カオス・カデナ」を利用しているお陰で攻防の性能をひっくり返して互角に打ち合ってる描写が省略されてたのが残念だったんですが……。

14. 桜Trick Trick8 A:「桜色のウエディング」/B:「桜色なクリスマス」

桜Trick Trick8 A:「桜色のウエディング」/B:「桜色なクリスマス」
親戚の結婚式に参加することになった春香は、出張で参加できない父親の代わりに優を誘うことにする。電話で「来週私と一緒に結婚式行かない」と伝えたところ、寝ぼけていた優は自分たちが結婚することになったと勘違いし、大いに慌てる。結婚式当日になっても優の勘違いは解けないまま、ドレス選びや春香の母親への挨拶が進行。いよいよ春香との...

親戚の結婚式に参加することになった春香は、出張で参加できない父親の代わりに優を誘うことにする。電話で「来週私と一緒に結婚式行かない」と伝えたところ、寝ぼけていた優は自分たちが結婚することになったと勘違いし、大いに慌てる。結婚式当日になっても優の勘違いは解けないまま、ドレス選びや春香の母親への挨拶が進行。いよいよ春香との結婚が迫っていると勘違した優は、ますます緊張し出すが…。

女の子同士で結婚するアニメは名作!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

15. WIXOSS DIVA(A)LIVE 第10話「逃げるな!」

WIXOSS DIVA(A)LIVE 第10話 逃げるな!
ヒラナが友達になったエクセル水無月の正体は、クラスAのトップチーム「デウス・エクス・マキナ」のエクスだった。そのエクスが「デウス・エクス・マキナ」の次の対戦相手に「No Limit」を指名したというニュースは、瞬く間に「ウィクロスランド」に広まった。「No Limit」はライバルたちの協力を得ながら、「デウス・エクス・...

ヒラナが友達になったエクセル水無月の正体は、クラスAのトップチーム「デウス・エクス・マキナ」のエクスだった。そのエクスが「デウス・エクス・マキナ」の次の対戦相手に「No Limit」を指名したというニュースは、瞬く間に「ウィクロスランド」に広まった。「No Limit」はライバルたちの協力を得ながら、「デウス・エクス・マキナ」とのバトルに向けて猛特訓をする。エクスも「No Limit」との対戦を楽しみにしていた――。

個別感想が書いてある記事
意味不明なくらいデカいたい焼きと並ぶほどに有名なお手上げ土下座が出てくるエピソード。
今まで、このアニメってただ乳がデカいだけのアニメだと思ってたんですが、この10話から最終話までの一連のエピソードが本当に最高で、この10話は皮切りの1話なんですよね。
ここから初の挫折を丹念に描いていたことが、以降の話で復活を描いた時の感動が大きくなるというところで本当に大事な1話だった。

多分、今までアニメ見ててこの回より面白かった回はいくらでもあるとは思いますが、衝撃の大きさではこのエピソードに並ぶ回は少ないと思う。
この話は、それくらいのことを言えるだけの回だった。

16. りゅうおうのおしごと! 第三局「研修会試験」

りゅうおうのおしごと! 第三局 「研修会試験」
あいが研修会の入会試験を受けることになった。しかも両親が出した試験に全勝という条件をクリアしなければ、将棋を続けることができないのだ。同じJS研の貞任綾乃、プロ棋士・久留野義経七段に勝利して、いよいよ次が最後の勝負。あいの前に立ちはだかったのは、《浪速の白雪姫》の異名を持つ最強の女性、八一の姉弟子・空銀子であった。銀子...

あいが研修会の入会試験を受けることになった。しかも両親が出した試験に全勝という条件をクリアしなければ、将棋を続けることができないのだ。同じJS研の貞任綾乃、プロ棋士・久留野義経七段に勝利して、いよいよ次が最後の勝負。あいの前に立ちはだかったのは、《浪速の白雪姫》の異名を持つ最強の女性、八一の姉弟子・空銀子であった。銀子の容赦ない手が、幼いあいを追い詰める。はたしてあいは勝利することができるのか!?

りゅうおうのおしごと!は原作がマジで面白いんですけど、僕はアニメもかなり大好きなんですよね。
というか、この3話の話より面白い話しか無いレヴェルではあるんですけど、アニメのエピソードとして記憶に残ってるのはこの3話なんですよね。
ちょっとあんまり覚えてないけど「りゅうおうのおしごと!」という作品の凄みを最初に感じた回がこの3話だった気がする。

あいちゃんが(僕はこのりゅうおうのおしごと!というラノベを最新刊の1個前まで全部読んでますがこの子しか好きな子はいません)、死力を尽くしたにも関わらず負けてしまったけど、その姿を見て「どうしても弟子にしたくなりました」って続く展開に胸を打たれたんですよね。
ただそれだけなんですが、その一点がすごく熱かった……。

17. 俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 第10話「前から気になっていたんだけど、ゲッツってなんなの?」

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 第十話 前から気になっていたんだけど、ゲッツってなんなの?
人気者になるための秘密兵器と称し、愛佳に黄色いスーツを着せ、「ゲッツ!」を指導する公人。「ダンディ坂野」を知り「ゲッツ!」をマスターした愛佳は、お嬢様たちをも巻き込んでいく。そんなある日、公人が同級生との電話で「男が懐かしい」と言うのを聞いてしまった麗子たちは、なんとか公人を学校に留めようとするが……。

人気者になるための秘密兵器と称し、愛佳に黄色いスーツを着せ、「ゲッツ!」を指導する公人。「ダンディ坂野」を知り「ゲッツ!」をマスターした愛佳は、お嬢様たちをも巻き込んでいく。そんなある日、公人が同級生との電話で「男が懐かしい」と言うのを聞いてしまった麗子たちは、なんとか公人を学校に留めようとするが……。

いや、もうさぁ、このサブタイトルとあらすじ見るだけで笑っちゃうんですよね。
作中(2015年秋)で「ダンディ坂野」で検索して388,000件ヒットしてたって言ってたんだけど、今(2022年6月13日)検索したら241,000件しかヒットしてなかったのが悲しい……。
お嬢様たちが真面目に「ゲッツ!」やってるのがマジで面白すぎるんですよね。面白いことを真面目にやるのが一番面白いんですよね。

サブタイトルのゲッツ絡みの話が終わった後にホモネタ絡めてくるのがもう最高すぎる。
「歪みねぇな」とか言い出してこの頃パンツレスリングが流行ってたの思い出して懐かしい……。
女性声優に「歪みねぇな」って言わせるアニメ、最悪(最高)すぎる。

18. CUE! 第9話「We Can Fly!!!!」

CUE! 第9話 We Can Fly!!!!
「プロジェクトVogel」のクラウドファンディングも目標額の300万円を無事突破し、悠希たちは宇宙から来た超時空アイドル“chun×4(フォーチュン)”として本格的に活動をはじめることとなった。用意されていた衣装とデビュー曲を前にしてテンションが上がる4人。曲を引っさげてのリリースイベントも決まった。しかしそんなお祝い...

「プロジェクトVogel」のクラウドファンディングも目標額の300万円を無事突破し、悠希たちは宇宙から来た超時空アイドル“chun×4(フォーチュン)”として本格的に活動をはじめることとなった。用意されていた衣装とデビュー曲を前にしてテンションが上がる4人。曲を引っさげてのリリースイベントも決まった。しかしそんなお祝いムードに水を差すかのように、柚葉の元に謎の影が迫っていた――。

個別感想が書いてある記事
九条柚葉たむがヘリコプターで飛んできた瞬間、このアニメの方向性を改めて認識したんですよね。
他にもCUE!は面白い回は数あるんですが、「あの山!」って指さした山が富士山だったことも知らず、声優として「一番高いところまで登る」って意志を語ってくれたこの回が大好きすぎるんですよね。

19. 魔法少女まどか☆マギカ 第10話「もう誰にも頼らない」

魔法少女まどか☆マギカ 第10話 もう誰にも頼らない
それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は、クラスの全生徒の視線を一身に浴びながら、慣れない自己紹介をする。休み時間、押しかけて興味津々に質問をしてくる女子たちに、気圧されておどおどしている彼女を、その場から連れだしてくれたのは、クラスの保健委員を名乗る少女。優しい笑顔を向ける彼女は、自分を...

それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は、クラスの全生徒の視線を一身に浴びながら、慣れない自己紹介をする。休み時間、押しかけて興味津々に質問をしてくる女子たちに、気圧されておどおどしている彼女を、その場から連れだしてくれたのは、クラスの保健委員を名乗る少女。優しい笑顔を向ける彼女は、自分を名前負けだと感じる少女に対し、カッコいい名前だと言う。長らくの入院生活により、学力も体力も他の生徒に劣る彼女は、劣等感に肩を落として帰宅する途中、ふとしたことで魔女の結界に迷いこんでしまう。彼女の絶体絶命のピンチに現れたのは、二人の魔法少女だった。

僕はまどマギでは杏さや派ではあるんですが、流石にこの10話を挙げないわけにはいかないんですよね。

この記事のエピソードの並び順は直接評価に関係ないんですが、こんな19番目に出てきていいエピソードじゃないんですよね。
この10話まで、タイムリープものだとは(多分)予想だにしてなかった中「そういうことだったのか!!」っていう凄い衝撃を与えてくれた回だったのを未だに覚えてるんですよね。
話自体が衝撃的でメチャクチャに面白かったのもあるんですけど、ほむらちゃんがまどかのソウルジェムを撃ち抜くシーンありますよね。
あそこは大好きなシーンなんですけど、ブルーレイのオーディオコメンタリーで「最初は銃声が入ってたけど、斎藤千和さんの真に迫った演技が凄すぎて消した」って聞いた時は、斎藤千和さんの演技もそうだけどその決断を素直に凄いなと思って更にこのエピソードが大好きになったんですよね。

20. Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ 第8話「Instinct olquestra」

Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ 第8話 Instinct olquestra
唯一悩んでいたリネットも同意し、ティアラたちはオルケストラへの挑戦を決めた。早速活動の許可を取るためティアラが理事長室に向かうと、伝説のユニット・Rayのメンバーであったクロエ理事長は過去を語り始める。無事に許可を得た5人は、初めてのオルケストラに向けてレッスンを重ねていく。

唯一悩んでいたリネットも同意し、ティアラたちはオルケストラへの挑戦を決めた。早速活動の許可を取るためティアラが理事長室に向かうと、伝説のユニット・Rayのメンバーであったクロエ理事長は過去を語り始める。無事に許可を得た5人は、初めてのオルケストラに向けてレッスンを重ねていく。

個別感想が書いてある記事
ラピスリライツ、僕本当に大好きなアニメなんですよね。なんでゲームでは男が……
その中でも、この8話は本当に素晴らしかった。3話のドッジボール回とか、6話の「お友達はエミリアさんだけでも充分なのですよ」とかも大好きなんですけど……。

これまでの1~7話でLiGHTsが他のユニットとも交流を深めていたのが、自分たちのオルケストラにつながってくるっていう展開が本当に素晴らしくて大好きなんですよね。
その末に「700,000,000,000,000,000,000,000の空で」とかいう神曲ですよ。
このライヴシーンの絵も本当に素晴らしくて「あぁ、報われた……」って気持ちでいっぱいになったんですよね。

でも退学っていう……。退学するアニメは名作。

今回惜しくも選外になったエピソードたち

これらのエピソードのクオリティが↑で挙げたエピソードに劣るとは言わないんですが、衝撃とか驚きとかそういうインパクト的な意味では惜しくも選べなかったってところですね……。

  • 賢者の弟子を名乗る賢者 第8話「わし、ダンブルフ」
  • 月とライカと吸血姫 第12話「新世界へ」
  • アサルトリリィBOUQUET 第10話「アネモネ」
  • キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第7話「楽園 ―アリスの一番長い夜―」
  • Deep Insanity THE LOST CHILD 第2話「take 02」
  • 現実主義勇者の王国再建記 第二部 第20話「西施のひそみにならう」
  • 俺だけ入れる隠しダンジョン 第6話「チューリップライオン」